「よろしかったでしょうか」？「◯◯になります」？よく間違える接客用語をマスターしよう٩(๑•̀ω•́๑)۶

どんなバイトもするにしても、接客業ではお客様との会話は避けられません！
間違った接客用語、敬語を使って恥をかく前にしっかりとマスターしましょう╭(๑•̀ㅂ•́)و

「よろしかったでしょうか」

「ご注文は以上でよろしかったでしょうか？」
オーダー確認の後によく店員さんがこういう風に聞きますよね??
実はこれ間違った聞き方なんです。
「よろしかったでしょうか」はもうすでに過去に起こってしまったことに対して
「これでよかった？」を丁寧に言っている過去形の聞き方なので、今聞いた注文について「よろしかったでしょうか」というのは適していません。
今現在の事を確認したいから、正しくは
「ご注文は以上でよろしいでしょうか？」といった言い方になります。

「○○のほう」

これもよく使われます。
例えば
「こちらの方が塩でございます」
「こちらの席の方におかけになっておまちください」
「店長の方は本日お休みを取っておりまして・・・・」
「お弁当の方、温めますか？」
などの時です。
丁寧に言っているように聞こえますが、「ほう」は何種類かの選択肢があり、比較する時に用いる言葉です。
したがって、指すものが1つしか無い時に使うのは誤りです。
また、目上の方に使う「かた(方)」と混じっているともいわれています。
例文で見てもらえば分かる通り、「◯◯の方」はつけなくても十分に意味が通じ、丁寧な言い方です。
「◯◯の方」は特につける必要のない言葉なのです。

「○○になります」

「こちらが商品になります」
また、先程の「◯◯の方」と合体して
「お会計の方、1,000円になります」
なんて言い間違いも…
なります…なります…何かに変身するのか…???笑
正しくは「こちらが商品でございます」です。
これもよく聞きますよね(>_<)

「○○円からお預かりします」

これだとお客様からお金を預かったのではなく
お金からお金を預かった形のいい方になります。
この場合は「から」を付けずにシンプルに「○○円お預かりします」で大丈夫です。
ピッタリ頂くときは「ちょうど頂きます」なので無理に預かりますを使わないように気を付けましょう。

「なるほどですね」「そうですね」

「なるほどですね」は「そうですね」「なるほど」が合体した言葉で、決して丁寧に言っているワケではありません。
「そうですね」もお客様に使うにはフランクすぎるかもしれません。
この場合は「おっしゃる通りです」や「さようでございます」、「はい」などが正しい言い方です。

「了解しました」「わかりました」

間違ってはいませんが、お客様相手には「かしこまりました」「承りました」のほうが丁寧でしょう。

などなど…気を付けないといけない言葉遣いはたくさんありますが
基本的に間違いの多い上の6つは必ず押さえておきましょう!!

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