お店に電話がかかってきた！電話対応はどうやってすればいいの！？💦③

前回、前々回に続いて、いざというときのための電話応対の予習をしておきましょう(๑•̀ㅂ•́)و✧

電話応対の基本

まずは手元にメモとペンを用意してください！
次に元気よく、
「お電話ありがとうございます！（お店の名前）です。」
と、電話を取り、店名を名乗りましょう。
もしバイトしているお店がチェーン店の場合は、
「（お店の名前）〇〇店です」
と、どこの地域のお店かまで名乗ると更にGOOD！

では、引き続きシーン別に電話応対の方法を紹介していきます♪

商品の発送

「◯◯を郵送で送ってほしいんですが」
「◯◯って配達してもらえますか？」
というふうに、商品を発送してほしい電話もあると思います。
その場合は、

・希望着日、時間指定
・商品と個数
・発送元と発送先の住所、名前、電話番号
・支払い方法

をお伺いしましょう！

★希望着日、時間指定
ピザなどのデリバリーの場合は、スタッフがその日に作ってその日に配達しますから、
希望着日や時間はあまり関係ないかもしれません。
注文された商品の数や種類、お店から配達場所までの距離を見て、
「◯分後くらいに配達いたします」とお伝えしてあげると良いでしょう♪

郵便局や運送業者を使って発送する場合は、今日送って今日到着というわけにはいきません。
「兵庫から北海道に明日着で送ってほしいんだけど」
と言われても、おそらくお客様の希望着日には送れないでしょう。
送る場所や送り方によっても、到着するまでに掛かる日数が違いますから、
着日はよく気をつけてご案内しなければなりません。
「兵庫から北海道ですと、発送に2，3日掛かるので
着日は最短で◯月◯日になりますが、構いませんでしょうか？」
と、発送にかかる日数といつ着くかをお伝えしてあげてください！

★商品と個数
商品を発送したいのですから、何をいくつ送りたいのかは必ず聞きましょう！
また、もし送りたい商品が要冷蔵ならばクール便で送らなければなりませんし、
クッキーを1個送るのと100個送るのでは、梱包の大きさ・重さも全然違いますよね。
どんな商品をいくつ送るかで、発送にかかる費用が変わりますから、商品と個数は要チェックですよ！

★発送元と発送先の住所・名前・電話番号
発送元（＝発送したい人）と発送先（＝商品を受け取る人）は同一の時と別々の時の2パターンあります。
遠くに住んでいて、自分用に商品を購入したい場合は、通販なので発送元と発送先は同一なので、
お伺いする住所・名前は1つだけでOKですよね。
お歳暮やお中元、プレゼントなどの場合は、贈答用になって、発送元と発送先が別々になるので、
住所・名前は2件お伺いしなければなりません。

住所・名前は間違えると失礼に当たりますし、最悪の場合は住所不明で返ってきてしまう可能性もあります！
電話での聞き取りは特に間違えやすいので、復唱確認を忘れずに行ってください。

★支払い方法
電話での注文だと、店頭に来て注文するときと異なり、どうやってお金を払ってもらうかが問題になってきます。
支払い方法や支払い時期（後払いor先払い）はお店によって違うと思いますが、大まかに下記の3つです。
・来店して支払う
→お店に来てもらって支払う方法です。いつの来店になるか、よく確認しておきましょう。
・銀行振込
→お店の口座番号を伝えて振り込んで貰う方法です。
振込手数料をお客様とお店のどちらが負担するかはお店によって違うので、事前に確認しておいてください！
・代金引換
→商品の到着と引き換えに、運送業者に代金を支払う方法です。代引き手数料が別途掛かります。

商品だけ送って支払ってもらえないと、お店の損になってしまいます。
支払い方法も忘れずに確認しましょうね♪

分かりづらいかもしれないので、例と一緒に見ていきましょう(･ω･ﾉﾉﾞ☆

プルルルルル・・・・
お店「お電話ありがとうございます。菓子屋◯◯です。」
お客様「もしもし、クッキーを5個、10/31（水）着で送ってほしいんですが」
お店「かしこまりました！どちらからどちらに送られますか？」
お客様「送り主は、やまだはなこで、〒670-0982　兵庫県姫路市岡田350-1　ジヴェルニーおかだ206号室です。」
お店「お電話番号もお願いします。」
お客様「090-◯◯◯◯-◯◯◯◯です。」
お店「送り主様のお名前は、山口県の”やま”に、田んぼの”た”、
草冠に化けるの”はな”、子供の”こ”で山田花子様で間違いないでしょうか？」
お客様「”はな”は、「華道・茶道」や「華やか」の方の、難しい”はな”です。」
お店「かしこまりました。復唱確認させていただきます。
〒670-0982　兵庫県姫路市岡田350-1　ジベルニーおかだ206号室、お電話番号は090-◯◯◯◯-◯◯◯◯ですね？」
お客様「マンション名は、ウに濁点でジヴェルニーです。おかだは、岡山の”おか”に田んぼの”た”です。」
お店「失礼しました。ジヴェルニー岡田206号室ですね」
お客様「はい。送り先は、やまだたろうで、住所は兵庫県姫路市◯◯町2-5です。電話番号は080-△△△△-△△△△です。
やまだは私と同じで、たろうは、太いの”た”に、朗らかと同じ字で、右が月へんの”ろう”です。」
お店「かしこまりました。兵庫県姫路市◯◯町2-5、お電話番号は080-△△△△-△△△△、山田太朗様ですね。」
お客様「はい、そうです。一番早くていつ着になりますか？」
お店「同じ姫路市内なので、今日送ったら明日着きますよ。お時間の指定等はありますか？」
お客様「では、明日の午後でお願いします。」
お店「かしこまりました。では明日の午後着でお送りさせていただきますね。お支払い方法ですが、ご来店での支払いと銀行振込、代引のどれになさいますか？」
お客様「来店で支払います。今日15時ころには行けると思います。金額はいくらになりますか？」
お店「かしこまりました。金額ですが、商品と送料を合わせて◯◯◯◯円です。」
お客様「わかりました。」
お店「ありがとうございます。では山田華子様で本日15:00、ご来店お待ちしております。」
お客様「よろしくおねがいします」
お店「よろしくおねがいします、失礼いたします。」