扶養内勤務ってなあに？扶養内勤務のメリットとデメリットは？

1 103万の壁？100万の壁？

結婚している人なら、「扶養内勤務」について1度は考えたことがあるのでは？(人´ω｀*)
扶養内で働くとどれだけメリットがあって、
いくら以上稼ぐとデメリットになるのか考えていきましょう♪

103万の壁？100万の壁？

「扶養内勤務は年間103万以内じゃないとダメ(*-乂-*)」
「扶養内勤務」と聞くと、なんとなーく頭に浮かんでくる数字が103万ですよね！
では、なぜ「103万」以内でないといけないのでしょうか??

「年間103万以内」のメリット

①所得税がかからない(年末調整や確定申告で戻ってくる)
②配偶者控除が受けられる(結婚している場合)
③社会保険料がかからない(扶養家族になれる)

アルバイト、パートするなら
例)時給950円×6時間/日×月15日×12か月=年102万6,000円
くらいですね♪

でも、「103万」の壁の前に「100万以内」という壁も存在していたのをご存知ですか！？
実は「100万以内」が一番優遇措置を受けられて、メリットが大きいんですよ(艸дV*)

「年間100万円以内」のメリット

①住民税がかからない
②所得税がかからない(年末調整や確定申告で戻ってくる)
③配偶者控除が受けられる(結婚している場合)
④社会保険料がかからない(扶養家族なれる)

アルバイト、パートするなら
例)時給950円×5時間/日×月16日×12か月=年91万2,000円
これくらいで「100万円以内」で収まります★

103万以内だと掛かってしまう《住民税》が、なんと「100万以内」なら免除♪
でも年間数千円なので、そこまで気にならないかもしれませんね！

もーちょっと稼ぎたい!!稼がないと生活が厳しい!!
という方はこちらがオススメ!(^^)!

「年間103万～130万未満」のメリット

①配偶者特別控除が受けられる(結婚している場合)
②社会保険料がかからない(扶養家族になれる)

《住民税》《所得税》はかかりますが、引かれるものより増える分の方が多いです☆
なので、まだ『子供がいないけど、これから考えている』ご家庭や、
『子供が小学生以上になって、今までよりも仕事に割ける時間が増えた』方にお勧めです♪

「年間150万以上」のメリット

こちらは何の優遇もないですが、バリバリ働きたい方にオススメです(*’ω’*)
優遇がないので社会保険料や所得税、住民税はお給料から引かれてしまいますが、
年間100万以内・103万以内の控除額よりも手取りでもらえる額が多いので、
働く時間がしっかり確保できるご家庭ならGOODd(>_･ )

正社員・契約社員・派遣などの固定給のお仕事で
例)月15万円×12ヶ月=年180万円
くらいが目安でしょうかﾟ+(‘v`*)+.ﾟ

要注意！「年間130万以上~150万未満」は働き損！？

年間130万～150万は控除が無いため、稼いでも稼いでも年収130万未満だった時の手取りと同じくらいか、それ以下になっているかも…!!
これは本当にシャレにならないので気を付けてください!!
しかも、年収141万円を超えてしまうと、「配偶者特別控除」も受けられなくなってしまうので、なおの事気を付けてください(´;ω;｀)

例①)時給1200円×6時間/日×月16日×12ヶ月=年138万2,400円
→◎こちらの年収の場合ならば「配偶者特別控除」を受けられます♪

例②)時給1,200円×7時間/日×月14日×12ヶ月=年141万1,200円
→×こちらの年収は141万円を超えてしまっているので「配偶者特別控除」を受けられません!!

結婚したり、子供ができると何かと入用なのがお金…
その中でも保育料の兼ね合いや、税金などの兼ね合いから収入を制限されるのは本当にきついですよね(´;ω;｀)
自分にあった収入額を見つけて、損のしない働き方へ見直してみてくださいね(‘ω’)ノ

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